仕立て屋の手仕事

少し手前味噌なお話しを。

日頃お越しいただいているお客様から、

「髪がのびても形が崩れないのよねー」

「忙しくてなかなか来れなかったけどまとまってくれてたから助かったわ」

「乾かすだけで形になるからお手入れが楽なの」

などのありがたいお声を頂戴します。

これには理由がありまして、カットのプロセスとほんの少しのこだわりで結果に違いが出るんです。

まず最初に髪が濡れている状態で(場合によっては乾いたまま始めることもあります)ベースカットをします。
ここで仕上がりスタイルの7〜8割くらいの長さとシルエットをつくりますが、この時に、頭の形に合わせて角度を微調整します。
お客様みなさまそれぞれ骨格に違いがありますので、それを意識しながらベースになるシルエットを作ります。

その後髪を乾かしていきますが、この時にブローやアイロンで形を矯正せずにできるだけ自然な状態にボリュームや毛流が現れるように乾かします。

毛量や毛流も皆様それぞれに違いがありますので、それを細かく確認しながら仕上がりのスタイルに向けて調整していきます。

この時に気をつけているのは、
「いかに切るか?」
ではなく、
「いかに残すか?」
です。

おっと、この話になるとついマニアックになってしまいますので、これくらいにさせていただきますが、

これにプラスして、
ボリュームやカールが必要ならばパーマをかけ、うねりやくせが必要ない場合はストレートパーマをかけ、素材に必要な場合はトリートメントをして、理想のデザインを完成させていきます。

もちろん南青山の奥の奥までお越しいただいてますので、スペシャルテクニックを用いてスペシャルな仕上がりでお帰りいただきますが、お家に帰って髪を洗ったあともサロンでの仕上がりが簡単に再現できたり、少しのびてきても崩れにくいのは、このウェット&ドライのカットプロセスでお客様にフィットさせているからなんです。

特別珍しいテクニックではなく、お一人お一人に合わせ、仕立てるように裁断していく。

手前味噌ですが、これがアンサルトのこだわりの手仕事です。

髪はのびていき、デザインも変化していきます。
次回サロンにお越しいただくまでの間、できるだけ快適にお過ごしいただきたい。
そんな思いで日々こつこつとヘアデザインしております。

すでにお越しいただいている方は改めてそんな視点で担当の仕事をごらんになってみてくださいませ。

これからお越しいただくお客様は、是非アンサルトのオーダーメードヘアデザインを体感しにいらしてください。

ハサミを磨いてお待ちしております!